なむなむと 幼子(おさなご)手合わす 秋地蔵

神社のすぐ横に小さな祠があって、ほんとに急いでいたら見過ごすような小さなお地蔵さんをみつけた。近所のこどもだろう、ほんの一瞬ちょこっと手をあわせて、なんかもじょもじょ言ってえりまきとかげみたいな走り方で走っていった。私には、なむなむと聞こえた。ばあちゃんにでも習ったのか。なんか懐かしっくてくすっと笑った。小さなお地蔵さんだけど、ちゃんと腹掛けして、水と小菊が供えてあった。

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