餌 と 決 む る 眼 左 右 に 木 葉 木 菟

えときむる まなこさゆうに このはずく

迫力があります。
夜行性です。
木の枝だけでなく、人通りのない、使われない錆びた門扉の上に、目を瞑って動かずにいるのを夕方遅くに見たことがあります。
眼は瞑っているように、遠目には見えたのですが、よく見ると薄眼を開けて様子を伺っていうようなのです。
首を動かさずに、迂闊な餌が近づいて来るのを待っているように見えました。