きぬかつぎ よはちいさきが めでらるる
きぬかつぎ。
里芋の小芋を皮のまま蒸したものです。
指でつまむと、皮が破れて、白い肌の小芋がつるりと滑り出ます。
中秋の名月の料理のひとつで、湯がくより、蒸すほうが、はるかに美味しいです。
世の中は、小柄な女性がもてはやされ、でかい女はおこぼれにあづかることさえままならない。
だいたい人間の第一印象は、目から来る情報が8割を超えていて、それもほんの2秒とか。
そのいんしょうが、2年間継続すると言われます。
これは研修で習ったことですから、ウソではないと思います。
今度生まれ変わることができたなら、小柄で、靴のサイズは23.5くらいまで。
ヴィヴィアン・リーくらいのサイズで、アタマも大きくなくて、8センチくらいのピンヒールを履いて、それでも殿方とは身長差があり、優雅にダンスなど踊りたいものです。
一度踊ったことはあるんだけど、アタシが積極的にオトコをぶん回しているように見えたと聞いてから、それきり。
母も大柄だった。
だから小柄で、オトコあしらいの上手い、性格のワルイママハハに、オトコを取られたんだとかくしんしている。