さびしさは さびしさとして けむりたけ
寂しいときに、騒いではいけない。
今、どうして何が原因で寂しいのか、いやでもしっかり考えた方がいいとわたしはいつも思います。
なんとなく、秋だから淋しいなんてことは、ないと思うのです。
原因はたぶん足元に転がっている。
さっき言われたこと。
さっき見た風景。
こんなことに、わたしは弱いんだ、叩きのめされるんだと自覚したなら、次からは、打ちのめされずに、風のように過ぎていくようにしなければいけない。
強くなりたい。
孤独になんかつまずきたくない。