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寒 旱 一 生 に 百 誤 診 す る

かんひでり いっしょうにひゃく ごしんする

最近でこそ医療過誤は裁判沙汰になり、患者側が勝訴することも稀ではなくなった感がありますが、ひと昔前までは、医者には、誤診も落ち度もなく、年齢のせいや、病状がすでに手に負えなかったなどの理由をこじつけ、それがまかり通る時代が長く続いたと思っています。

事実が明らかになることはごくまれでした。

また、日常的に、医師本人が誤診と気づかない場合も多く、本人の耳に到達しないことも多々あり、はっきりした大誤診も含めて、最低でも、医師ひとり一生に、少なく見積もっても100件は、診断をまちがえていると、シロウトの印象ながら、確信します。

今は、大学病院でさえ敗訴し、挙句によその病院に責任をなすりつけたこと露見し、みっともなさを世間にさらす世の中になってきたこと、いい傾向です。

わたしは、初診で、学生がぞろりと出てきた時点で、人生が終わったような気がします。

ですからあのような病院は苦手です。

病院が大きかろうと、結局は担当の医師次第。

権威のあるヤブっているんだなと感心します。

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