てんちかし ゆきのせふりの いっかげん
とても遠いのですが、脊振山という山がそびえています。
とても高いので、どの山より早く冠雪します。
慌てるな。
成るように成る。
成るようにしかならない。
そんなときも、おろおろしたって、なんにもならない。
そんなことを言われているような気がするのです。
わたしの母もばあちゃんも、精一杯の努力をしたけれど、その方向性が間違っていたこともあって、決していい人生じゃなかった。
わたしはまちがいたくないのです。
それで不幸ならあきらめもつくというものです。
山は何も語らないけれど、ゆっくり考えろと言っているような気がします。