首 の 無 き 羅 漢 の 首 に 秋 気 澄 む

くびのなき らかんのくびに しゅうきすむ

長い歴史のうちには廃仏棄釈の時代もあったと聞くけれど、それなら羅漢すべての首を跳ねればいいものを、幾つかだけが危害を受けているのはどうしてでしょう。
素朴ながら、田舎の寺の一角の竹林の中に佇む羅漢は、首は無いものの、指の先まで丁寧な造りです。