雨 蛙 喉 の 白 き は 生 く る た め

あまがえる のどのしろさは いくるため

紫陽花や芍薬の葉が重なったところ日陰の暗いところに、珍しく雨蛙。
白い喉ボトケをひくひくさせて、逃げようともしません。
こんな小さな身体で、その日の食い扶持をゲットしているのでしょう。
もし蜘蛛も餌になるのなら、あちこちに小さな巣をかけているから、狙い目なのかもしれません。
健気なものです。