長閑さに いつもの道を 回り道 春の日の夕方。ほこほこしたあったかい午後。大きな道路の、ひとつふたつ奥の道を見つけた。昔の馬車道か。 こんな道があったとは。角にはほったらかしの水仙がいっぱい花を咲かせている。手入れもしてない。たぶん誰も見 てない。