身 の 内 の 不 安 呑 み 込 む 氷 水

みのうちの ふあんのみこむ こおりみず

漠たる不安が、もくもくと成長するのを、押さえるため、というより不安というのは、ある時点から独り歩きする癖があるようで、実際より悪い方向に向かいたがります。
現実だけを捉えて、その先を勝手に想像しないことが肝心と心得ます。
冷たい水を一気に飲んで、取り敢えず落ち着くことです。
一応の心積もりがあれば、いざというとき、なんか、ほんのちょっとした対策でもとれるのでは思うからです。
それに、そうすることしかできないからです。