赤 の ま ま む か し 哀 し き こ と の あ り

あかのまま むかしかなしき ことのあり

赤のまま、赤まんま。

イヌタデのこと。

昔から子どもたちが、この花を赤飯に見立てままごと遊びをしたことから、この名で親しまれています。

道端、空き地など、どこにでも生える草です。

イヌタデの犬というのは、役に立たないものを意味するとか。

この花を見ると、まず秋が来たことを、幼い日のいろいろを、思い出したくないことまで思い出してしまう、困ったことです。

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