螽 斯 英 霊 の 母 十 年 待 つ

きりぎりす えいれいのはは ととせまつ

志願して行ったとはいえ、飛行隊所属で、最期が確認されていないという。

敵艦にぶち当たってないのであれば、帰還していないのであれば、不時着の可能性を考えたであろうと思うのです。

口には出さず、でもまだ待っていることは、いっしょに暮らす弟たちにはわかったという。

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