蓮 沼 に 耳 納 連 山 風 渡 る

はすぬまに みのうれんざん かぜわたる

佐賀県吉野ケ里町の少し奥まったところに、人知れずと言えば大袈裟ですが、けっこうな広さの沼があります。
蓮の葉が広がりつつあります。
中に直立して、きっちり巻いた葉が直立しており、これは花になるといいます。
もう間もなく、ぽんぽんと音を立てて、蓮の花が咲き出すことでしょう。
水田以外、視界を遮るものはなく、遠くに薄く耳納連山の姿があります。
連山とは確かに。
特に高い山は見当たらず、なだらかに連なった、なんというかおっとりした姿です。
梅雨の晴れ間、初夏の気持ちのいい風が吹き渡ります。
いつまで見ていても飽きません。