蓮 の 花 業 な る も の を 預 け た し

はすのはな ごうなるものを あずけたし

おそらくは仏教の言葉であろうか。
業という、運命の負の部分を、人は持ち合わせて生まれてくるのかもしれない。
本人のせいではない苦しみを、仏さまの足元に咲く蓮の花に少し預かってもらえぬものか。