百 日 紅 孤 独 を 愛 す 人 を 乞 ふ

さるすべり こどくをあいす ひとをこう

人間というのは、身勝手なもので、べったり付き合うことはとても苦手なくせに、

なにかの拍子に、それは別に、我が身に何か起こったという種類のものでもなく、

木枯らしが吹いたとか、冴えざえとした月が出たとか、どうでもいいことで、

人こいしくなったりするもののようです。

山頭火のような烈しく強い人もいるにはいるのかもしれないけれど、ただの人間ってそんなものではないでしょうか。

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