汽車走る 稲穂の中を 秋の田を 煙をはいて、汽車が走ります。 黄金色の稲穂の中を、ひたすら走ります。 空は青い秋の空です。 なにも言うことはありません。 贅沢を言わなければ、いまこの瞬間は幸せだからです。