木の葉髪 つむじを隠す 術ばかり

髪が減った。髪さえ多ければ、きっと眠れる森の美女、
シンデレラ姫くらいにはなってたかもしれないのに、
つむじが気になって、色気が出ないでいる。
ふさふさとロールした美しい髪であるなら、おそらく
人生は変わっていただろう。
でも諦めてはいない。
今日美容室のお姉さんに尋ねた。わたしに似合う髪型。
わたしの意見を聞かずに、さっさと決めてほしいと。
きっと来年は、見違えるだろう。

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