春燈(はるともし) 石の畳の 雨映す(うつす)

ぼんやりと、玄関先の道を照らす門灯は、まん丸い形で、四角い門柱の上にのっている。
古い家で、何処かの神社のお護りらしい、猿のお面が、玄関戸の上にかかっている。
春の雨が、もう長いこと降り続いて、止む気配もない。
石畳みの坂道を、降る雨を、ぼんやりと灯りが照らす。
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