新 藁 を 噴 火 の 隅 に 焼 く 日 暮 れ

しんわらを ふんかのすみに やくひぐれ

阿蘇が噴火したらしい。

あの噴煙を見たら、はたしてこれで終わるのか、もし次が来るとしたら、規模はどうなるかと、心配している人は大勢いる。

専門家でさえ、予想できない、地球規模のこと。

やっと営業再開をと張り切っていた地元の、観光業の方、ようやく出荷しようとしていた、キャベツ農家。

キャベツの重なった葉の、一枚一枚に、ていねいにとでも言うように、降り注いだ火山灰が、溜まっている。

出荷できるのだろうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください