年 玉 に 新 札 折 る を 躊 躇 へ り

としだまに しんさつおるを ためらえり

本来は、年長者が年下の者に与える習慣が慣例として残ったものだとか。

与えられるものは、米だったり、酒、餅など地域によっていろいろ。

昭和17、18年頃までは、年長順に祖父母の前に座り、「年玉」といって

白紙に包んだ餅を渡されたらしいです。

この習慣は、米やモチに穀霊が宿っていると信じられていたからだそうです。

近年はもっぱら正月に渡される金銭を、「お年玉」と言います。

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