常 世 よ り 逢 ひ に 来 た り か 返 り 花

とこよより あいにきたりか かえりばな

トコヨ、黄泉の国、あの世のこと。

遠いむかし、わたしにも、二人ほどいとおしく思ってくれていた人がいました。

ひとりは、トンチンカンな母親、もうひとりはまともな婆ちゃん。

とうに亡くなりました。

この寒さの中、たぶん小春日和の暖かさを勘違いして咲く、俗に返り花と呼ばれる花に会うと、逢いに来てくれたかなんて、ありもしないことを一瞬思ったり、ごくごくたまに。

さみしいときに。

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