山 萩 の 若 き は 首 を も た げ た り

やまはぎの わかきはくびを もたげたり

萩の花は、どこまでも枝に付き従っていると思っていたのですが。

とくに雨の日は、枝がしだるのに合わせて、花も静かに下を向き、静かにときを待ちます。

芽が出たばかりの萩の花は、クビがキュインと持ち上がって、やんちゃな気配をのぞかせています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください