妬 み そ ね み 未 練 も 抱 へ 雪 女 郎

ねたみそねみ みれんもかかえ ゆきじょろう

雪女は妖怪であろうと思います。

それにしてもなんと人間的なのでしょう。

豪雪の中、命を助けたオトコを愛してしまった、妖怪とは思えぬ、いかにも人間的な、決定的あやまち。

わざわざ訪れ、美貌で釣り夫婦になり子どもまで成す。

妖怪が人間のこころを持ってしまったことで、未練や痛み、親心まで抱えてしまった。

そんなところでしょうか。

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