埋 み 火 ( うずみび ) の め ら と 炎 を 隠 し 持 つ

とうに自分の中では気づいているいろんな想いを
今は見ないふりをしている。
人間というものは、瞬時にあらゆることを頭に描くものだとしみじみ思う。
考え方には、人それぞれクセがあるようで、わたしは、自分が傷つかないように、用心用心して、足を踏み出すようにしている。
それでもなお驚くような番狂わせはあるもので、開いた口が塞がらないことや、あれでよかったのかと自問自答することも多い。
ときに楽しいこともないわけじゃないけれど、生きて行くのは疲れること。
わたしもいろいろと呆れられているのだろう。
反省半分、居直り半分。
この頃は居直り三分のニか。

画像出典:Fire / BONGURI