代 田 今 荘 厳 と な り 水 鏡

しろたいま そうごんとなり みずかがみ

米づくりには、八十八の手間がかかると俗ににいわれます。

田植え前の田に水を張り、昔は牛馬、いまはトラクターや耕運機で掻いたあと、農具を使って田の表面をならす。

これをシロカキといいます。

そのシロカキが終わったあとの、田植えを待つばかりとなった田をシロタとよびます。

シロタとなった田は、一面水をたたえた景に一転します。

水面がぴたりと神秘的に静かで、山や空を映しだすさまは見とれるほどです。

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