乳 母 日 傘 わ か ら ぬ ま ま に 犬 ふ ぐ り

おんばひがさ わからぬままに いぬふぐり

おんばひがさ、子ども特に幼児が宝物のように大切に、過保護気味に育てられること。

乳母に抱かれ、日傘をさされという意味で、決して悪いイミではありません。

人も動物も、その生涯はけっして平等などではなく、うらやんでもいいことはひとつもないので、あきらめて受け入れて、その上でできることをするしかないのですが。

その月とスッポン、雲泥の差が酷すぎて、神さまも酷いことするなあと一年に一回くらい思ったりもするのです。

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