乗 り 換 へ の ホ ー ム を 襲 ふ 春 一 番

のりかえの ほーむをおそう はるいちばん

列車が通り過ぎたときの風圧は激しくて、ホームにいるととても不快に感じます。

さらに春一番の強風です。

最寄りの駅は、もう長く高架工事がなされていて、とても埃っぽいのです。

髪は吹き上げられて、カミナリみたいになるわ、目にゴミは入るわで、大災難です。

季節感なんて感じる余裕はないのです。

わたしが電車に乗るのは、自分の用事というより、誰かと待ち合わせるときだけです。

頑張って、首から上作ったのに、ぐちゃぐちゃの台無し。

今さらどうするんだ。

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