七夕に らっきょの皮むく 目も沁みる(しみる)

今日は七夕、残念ながら曇り空、といってもあたしはめったに星空なんか見上げない。なんか地面ばっかり見てる気がする。スーパーで袋入り、泥付きのらっきょをみつけた。らっきょうの酢というのもあった。これに漬け込めばまちがいないのだろう。便利なもんだ。さて洗って洗って、なんせ小さくて泥付きだから、何回洗っても、泥色。それから新聞紙広げて、根っこと先っぽを包丁で落とす。それから剥くのだけれど、かわいくて、食べやすそうだからって、小さいのを選んだのがまちがい。やってもやっても終わらない。目に沁みる。部屋中がらっきょうくさい。七夕に色気の無い話だけど、おとこのことなんか考えるより、ずっといいぞ。心臓どくどくして、ため息つくより、らっきょむきは生産性がある。なによりやってるあいだは、なんにも考えないから。

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