雁 渡 る 海 へ 出 ず れ ば な お 高 く

かりわたるうみへいずれば なおたかく

高層ビルやマンション、電線など、団体で空を飛ぶには障害物が多い陸地を離れ、なんの妨げもない海へ出ると、いちだんと高く、そして隊列を整え、特に急ぐでもなく、悠然と遠い空を渡っていく。
旅立つに当たって、充分な準備がなされたのか、家族は無事か、鳥だから自分さえ元気ならそれでいいのか、元気じゃなくて、途中で挫折して死んだとしても運命だと受け入れられるのか、ぜんぜんわからないけれど、長い旅を、落ちこぼれることなく、元気で乗り切ってほしい。

この句も読まれています。

虎落笛(もがりぶえ) もうそこまでの 辛抱ぞ... 垣根に吹き付けるのか、電線か。 身をよじって泣く声に聞こえる虎落笛。 誰かが何処かで泣いている。 今日は終わる。明日が来る。 そうこうしているうちに、状況は変わる。 諦めた頃かならず変わるから、 もうちょっと辛抱しなされ。...
吾 亦 紅 己 れ 花 と は 知 ら さ れ ず... われもこう おのれはなとは しらされず ワレモコウ、多年生の秋の花です。 薔薇の仲間らしいのですが、ネギ坊主のような格好で、花は色づくと茶色っぽくなります。 まるでヤジロベエのような風情が愛され、好きな人は多いと思います。...
牡丹(ぼたん)の芽 暗き底から 命噴く(ふく)... 牡丹は、咲いた花の美しさと、芽の出た時の力強さの印象がアンバランスでおもしろい。 まるで、深い地のそこから、湧き上がったような、力強い紅の芽には、命の息吹きを感じる。 よかったらクリックください。励みになります。 ...
昭和かな 肝油ドロップ 柿落葉 職場の物置で肝油ドロップの缶を見つけた。男の子の顔がでっかく写真でついていて、バックの色は黄色。 写真覚えて、載せられるようにしよ。その缶、今私のボールペン立てになっています。そのうちこそっと持って帰ってこよう。...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください