赤まんま 幼き我が 手をつなぐ

自分ではどうしようもなかった、幼い日の自分に「よく頑張った」と言ってやりたいのです。
3歳の妹を連れて、あっちの親戚、こっちの親戚とさみしい思いをしたものですから。
あるときその家のいとこと妹が喧嘩したのです。
そのときわたしは「喧嘩しちゃだめだ。世話になってるんだから」と妹をたしなめました。
それを聞いて爺ちゃんが泣きました。
「五つの子どもがこんなに気を使う」

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