蝉のごと 鳴いてばかりで 振り向かず

ジージーとうるさく鳴き続ける蝉。訴えるばかりでは男は振り向かぬ。手立てを学べ。雰囲気つくれ。

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巻き頭 やっとこ支えて 桃色椿 それはそれは見事な花を咲かせる椿なのです。 爺ちゃんの庭から持ってきた、桃色つばき。 短く切って、緑色のガラスのコップに、小さい剣山を 入れて、大きな頭の、短い椿を挿しました。...
くぐもりて 轟き渡り 冬の雷 はじめは、飛行機の音と間違える。 お腹の底に響くような、冬の雷はそんなふうに現れる。 遠く遠くに、次第に近づいて稲光を伴うほどに激しくなる。 まったく稲光というものは、見事、飽きさせない。 冬の雷は夏とちがって、重く低い。...
祭 り 笛 暗 渠 が 支 ゆ 商 店 街 まつりぶえ あんきょがささゆ しょうてんがい 水路に覆いやフタをして、上を生活の場として使えるようにしたアンキョは、あちらこちらそこここにあるようです。 こんなところもという具合です。 市内いちばんの、終戦直後から続く商店街も例外ではないこと、このごろ知りました。 生活の知恵でしょう。 下...
子どもらが 蔦(つた)の家と 呼ぶそうな... 小さな小さな家のまわりのブロック塀に、蔦を這わせている。新緑と秋の紅葉が美しく、いろいろ手間はかかるけど、(隣の家に侵入しないよう気をつけるとか、放っとくと地面まで這い出すとか、落ち葉が多いとか)今のところ、そのまま。聞くところ、近所の子どもらが、蔦の家の前を集合場所にしているという。べつになんとい...

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