蚊帳(かや)の季(き)に 入れず過ごした 幾夜なり 

わたしは継母に虐待されていたせいか、大きくなるまで、おねしょがなおらなかった。その罰に、夜中に蚊帳からたたき出された。一晩中まんじりともせず、眠気と蚊に戦った。長い長い夜だった。真っ暗闇で、何時間も何時間も。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください