荒 星 や 肉 親 の 縁 薄 き と て

あらぼしや にくしんのえん うすきとて

年寄りが言う、迷信のような言葉や言い伝えは、若いころは馬鹿にしてろくに聞きもしなかったけれど。
人にはそれぞれ、持って生まれた「さだめ」なるものがあるらしいとのこと。
ジムで、友だちになった呑み屋のママがサウナで言っていました。
もしかしたら当たっているのかもしれないとこのごろ思うこともあります。
「 肉親と縁が薄い 」
親に恵まれず、たったひとりの妹とも、すっかり疎遠。
定めと知れば、なんてことはない。
割り切って生きていけます。
人と比べることもありません。
ただ、句会では、母ものや、子どもを詠んだ愛情深い句は採れません。
なんか、気持ち悪くなるからです。

この句も読まれています。

う か と せ ば 共 喰 ひ な る ぞ 枯 蟷 螂... 蟷螂(かまきり)は、肉食性で小さい昆虫などを捕らえて食べる。 雌の肉食性が強いため、交尾のとき雄は頭部を食われてしまうこともあるという。 交尾後、雌は木の枝などに卵を産みつけて死んでゆく。 身体はみずみずしい緑色だったものが、だんだんと枯葉色に近づいてゆく。 交尾の最中に、相手にアタマ齧られるってど...
冬 帽 子 付 い て 離 れ て 植 木 市 植木市という名のまつり。 / Ys おそらくはご夫婦だろう。植木市の、あるところでは、いっしょに鑑賞し、あれこれと言い合い、あるところでは、めいめいが勝手に動いて、いつも一緒でないのがいい。興味や意見は、同じだったり、そうでなかったり。人はそれぞれ。都合のいいところだけ、共有するのがいい。...
庭 下 駄 は 大 股 に 行 け 虫 す だ く... にわげたは おおまたにゆけ むしすだく 彼岸に向けて、日が暮れるのが少しずつ早くなってきました。 暮れるか暮れないかのうちから、秋の虫は大合唱にはいります。 驚かさないように、庭下駄で大きな音を立てないように、ゆっくり大またで歩いてほしいものです。...
親 に 子 に 手 こ ず り 炎 天 燃 え 盛 る... おやにこに てこずりえんてん もえさかる スーパーの文具売り場のとなりは、オモチャ売り場です。 オモチャらしいオモチャは売れている気配はなく、ゲーム機のようなもの、ゲームとおぼしきソフトばかり。 トランプでババ抜きなんて遠いむかし話。 あんなに口やかましかった親が、テーブルの上に置いたものだ...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください