草 引 い て 犬 の ふ ぐ り は 手 の つ か ず

まだ寒さ厳しい日が続いているけれど、自然は決まったサイクルで、間違いなく針を進めている。
雑草は瞬く間に小さな庭を覆い尽くし、これ以上成長すると、もうやる気をなくすと、一念発起して朝から草取りに精を出す。
クローバーは繁殖が早く、手がつけられなくなるので、容赦なく成敗する。
四つ葉を探すなんて、とんでもない。
どんなにかわいらしくとも雑草は雑草で、以前線路際で数珠を見つけ、なつかしくてなつかしくて、やっとの思いで庭に移植したところ、凄い勢いで根がはびこり、手がつけられなくなり、根絶するのに大変な手間と時間と労力を費やすことになり、ひどく後悔したことがある。
ただ、犬ふぐりだけは置いておこう。
花が咲き終わるまでのこと。
小さな青い星の集まりのような、想い出の犬ふぐりは、しばらくこのまま。

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