若ければ ジンジャーの花 髪にかざりて

ジンジャーの花、清楚で飾り気がなく、いい香りがする。

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降り止まぬ 鉄仙(てっせん)の雨 紫の雨... 鉄仙という花がある。ちょうど今頃咲く。白や紫、それも薄かったり濃かったり、もともとは中国からきた花であろうか。大輪なのに、どこかひっそりとしていて、そのたたずまいには気品がある。梅雨の雨は、万緑に降りそそぐが、鉄仙には雨が似合う気がする。しょぼしょぼと降りしきる雨も、叩きつける雨も好きである。これで...
花済んで もろもろのこと 返りけり... 大騒ぎの花見前線も過ぎて、いつものこと、心配事は心配ことのまま、先行きの不安は不安のまま、花はなにひとつ助けてもくれず、散っていった。...
未 練 な ど た だ 木 下 闇 深 過 ぎ て... みれんなど ただこしたやみ ふかすぎて コシタヤミ。 夏のうっそうとしげる木立の下の暗がり。 昼でも暗くて涼しい。 夏の強い陽射しのもとでは、闇のようです。 未練などあろうはずもない。 ただコシタヤミが深過ぎて、足元が見えず、前に進めないだけのこと。 きっとそのうち歩き出せるはず。...
花八手(はなやつで) おままごとにも 入れられず... むかしから八手はトイレの裏の日当たりの悪い北側に 植えてあったものだ。 花が咲いても、誰も気づかず、小春日和のままごとにはたしか 大根や菊やそんなかわいいものを使ったものだ。 お手洗いの裏の八手には出番はなかった。...

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