羽(はね)畳み 畳みして行く 秋の蝶

今ごろまで、蝶が飛んでいる。
羽の動かし方が遅い。それも羽の前を動かしてから、
後ろを動かすまでに、時間差がある。
夏の蝶は、そんなことはなかった。
夏の蝶は、羽を広げることに夢中だった。
ひらりひらりと低いところを飛ぶ。
みなさんと一緒のときに生まれれば、さみしい思いもしなかっただろうに。
それもこれもどうしようもないこと。
どうしようもないことが多い。

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