秋灯に 栞(しおり)の紐の 新しき

新しい本の匂い。インクの匂いか、紙の匂いか。
真ん中あたりのページに、ぺったりと張り付くように挟まった
栞替わりの紐を引っ張り出すのも楽しい。
本屋のカバーをとって、和紙のかわいいものに変えた。
眠れない夜に。少し元気なときの時間つぶしに。

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