秋の月 火の見櫓(ひのみやぐら)の あった頃

最近まで持ちこたえていたのに、取り壊されているのを見て
がっかりした。今で言うと、そうたぶん三階だての高さくらいしかなかったような気がする。
役に立たないのは、みんな承知している。
役に立たなくても、遺す選択もあっていい。
街は何処もかしこも工事中。
日々新しく生まれ変わる感じがする。
ついていけない。
待ち合わせに、三十年も前からある本屋を指定されて、
ほっとして、嬉しかった。やっぱり同世代。

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