沼田まほかる

九月が永遠に続けば (新潮文庫)

作家。
「九月が永遠に続けば」「アミダサマ」「ユリゴゴロ」。
「ユリゴゴロ」というのは、サイコパスというものを扱っているのだろうか。生まれでも、生い立ちでもないとんでもない性(さが)をもつニンゲンが、一億人のうちに、幾人かは存在するのだろう。
ひとは、その都度親を叩き、成育歴を検証するが、そんなこととは関係なく、ちがう星の下に生を受けた、そんなニンゲン。
今、テレビで、確か「そして荒野」のようなタイトルのドラマをやっている。わたしの記憶では、あれはたしか、新聞小説ではなかったか。
あれをドラマにするならどうして、沼田まほかるを取り上げない。
ぜったいおもしろいのに。