汗 拭 ひ ( ぬぐい ) 恋 愛 線 を 確 か む る

占いなんてものは信じない。
いいこと、悪いこと順繰り回しているだけだ。
おみくじだって同じこと。
でも、大吉が出ると、ちょっと嬉しくて、情けない。
ただ、今でも不可思議で奇妙で、怖いことがある。
むかし職場に、ミシン販売のおばさんが来て、「 ちょっと貴女、間違ってたらごめんなさい。ご両親揃ってらっしゃる?」
その頃はまだ、継母と父と妹二人が家族だった。
昔のことで、採用条件に、【親元通勤・60分以内】というのが、なんの不思議も疑問もなく、まかり通っていた。
わたしはまだ、いじめられていて、相変わらず要領のいい妹に、チクられまくって、相談相手もなく、うつうつと、今思えば、あれはまさしくうつ病だった。
人相学をかじったような、あのおばさんは、私の心情と、母親のいない顔相を一瞬で観てとったのだと思う。
ということは、当たるということになる。
わたしは、運命線がとても薄く、短い。
あの継母より、早く死んだら、あいつはどんなに喜ぶだろう。
長生きしなきゃ。損する。

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