樹も花も ほっと息つけ 秋の雨

長いこと晴天が続いた。行楽日和とみんな喜ぶ。暑い。何より雨が降らない。紅葉はまだか、今年はどうだと騒ぐ。今朝は朝から弱い雨。暗い空。降り続け根っこの端まで雨がしみ込むまで。
死刑囚、永山則夫の生い立ちと、精神鑑定にあたった医師の証言記録をテレビで見た。あまりに壮絶な生い立ち、五歳で親に捨てられ、ゴミをあさり、人に殴られ、見ていて気が滅入った。
その母親も幼いころ、親に捨てられたらしい。虐待の連鎖…人は育ったようにしか育てられない。
あの時代PTSDという認識は一般にはなく、裁判で考慮されることはなかったと。
振り返ってわが身を考えれば、これには遠く及ばないが、いまだに幼いころの虐待から卒業できないでいる。10日に一回は夢を見る。仕返ししている夢。
神様は、大きな間違いをした。虐待した人間ではなく、された人間に、傷と病気を与えた。
これもテレビの受け売りだが、ライオンもヒグマも、自分の子でない子供は殺すらしい。人間も動物。と思っても、許せない。

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