月 夜 に は 古 墳 を 守 る 狐 立 つ

つきよには こふんをまもる きつねたつ

先祖は耳納連山のふもとの豪族だったという人に聞いた話です。

家は古くて大きく、まさに旧家という構えで、屋敷内にいくつかの墓と古墳とおぼしき塚があったと。

その塚を壊して、分家のための家を建てようかと相談していたその晩、けたたましく狐の集団が鳴き騒ぐため、その話はご破算になったと。

それから何年も経ってついに塚を壊したところ、彩色を施した立派な古墳だったとのこと。

その跡地に建てた分家は滅びてしまい、それきりキツネは鳴かなくなったというのです。

キツネはむかしから、人をだますと言われたものです。

もしかしたら、人間がとうになくした野生の第六感のようなものを持ち合わせているのかもしれません。

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