春 の 月 厨 の 湯 気 を 吸 う て か ら

はるのつき くりやのゆげを すうてから

春の月は、秋の冴えわたった姿とはちがい、どこかほんわりあたたかく、輪郭のはっきりしないところが特徴です。
家々の台所では、おいしそうな匂いがしてくる春の暮れ。
その湯気をちょっと吸ってからでも、遅くはなかろう。
もっそりした姿はそんなことを物語っている気もします。

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