映画 「 残 穢 ( ざんえ ) ー住んではいけない部屋ー 」

観てきました。
大好きなホラー映画。
実話である。
現在の北九州市に、小さいながらも炭鉱を経営する奥山という家があった。
戦前のこと。
当時、炭鉱は何処も劣悪な労働環境で、事故は頻発し、補償すらまともになされなかった。
奥山家経営の炭鉱も例外ではなく、それどころか大きな炭じん爆発を起こし、100人を超える犠牲者が出た。
みんながみんな爆発で死んだわけではない。
事故の収束を急いだ奥山家は、坑道を塞ぎ、酸素の供給を止めることで鎮火を図った。
そのため間に合わなかった多くの坑夫が、生きたまま焼かれて死ぬという惨事となった。
その怨念は現在に至るも収まることなく、先ずは事故後まもなく奥山家の当主は、家族を己の手で皆殺しにしている。
その後も忌まわしい事故は続き、奥山の家は解体された。
しかし当時羽振りがよかった時代に建てられた家屋は、叩き壊すには忍びないと、柱、欄間など再利用できるものは、あちこちに引き取られて行ったという。
霊魂は、その先々にも現れるようになり、奥山家とはなんの繋がりもない人々にも禍が及び、ついにはこの事件を突き止め調査した、竹内結子扮する作家にもとり憑くという気味の悪い終わり方だった。
ホラー映画としては、とてもよくできていて、私のなかでは久しぶりのヒット。
おもしろいかった。

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