彼 岸 来 し 卓 袱 台 (ちゃぶだい) の 脚 畳 む 音

脚をぎこぎこぱたぱたたたむ丸い木製の、昔ながらのちゃぶ台風の小さなテーブルを愛用している。
食卓より落ち着く。
ご飯もここ。
最近始めた、小物製作もここ。
何もしなくても、出してるだけでもいい。
此処から、小さな、庭というのもおこがましい外もよく見える。
小さかった木々が、長い時間を経て、それぞれ大きくなって、今では、押し合いへし合いしている。
そのせいで、日当たりが少し悪くなったのか、今では、半日陰の植物が元気がいい。
オダマキや、クリスマスローズ、ホトトギスなどなど。
むかし、勢いがよくて、大きな鮮やかな花をつけたツツジは、日が当たらなくなってからは、すっかり精彩を欠き、花を見ることもなくなった。
コアラが好きだというユーカリは、何年も痩せたままで、このまま枯れるんじゃないかと見ていたら、あるときから俄然成長し出し、台風が来たら、倒れるんじゃないかと心配するまでになった。
本によると、地上の威勢の良さに比べて、根は浅く、倒れやすいとのこと。
そろそろ植木屋さんに、1m50㎝くらい剪定してもらう必要あり。
話は逸れたが、今これもお気に入りのちゃぶ台で書いている。
出し入れができると、部屋の広さを自由に変えることができていい。

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