城 の 井 戸 ま つ わ る 悲 話 や 今 日 冬 至

しろのいど まつわるひわや きょうとうじ

いちばん有名なのは、やはり番町皿屋敷。
他にも、石垣で有名な、香川の丸亀城でも、日本でいちばん深いといわれる井戸の工事に難儀したために、人柱を立てたという伝説があり、その人柱にされた人が豆腐屋を営んでいたので、しとしとと雨の降る夜には、豆腐を売る声が聞こえてくるというのです。
井戸というのは、落ちたり落としたり、飛び込んだりと、あまりいい話は聞きません。
現代に至っても、その系の話は後を絶たずといった感じです。
昔の井戸のように、丸くあるいは四角く大きな穴を掘ることはなくなり、モーターで汲みあげる現在では、代がかわり、持ち主が変わると、果たして井戸なんてあったのか、あったのなら何処に?ということになり、なかったこととして、または知らずに、リフォームしたり建て替えたりすることがよくあると、うちの年寄りの話です。
知らないまま、井戸の上にトイレを造ったとか、それが故に、よくないことが続いたとか。
こじつければ、何でもあるわけです。
そんなめんどくさいものは、作らない方がいいと思ってしまいます。
今年の冬至は今日だそうです。
かぼちゃでも食べて、元気とまではいかずとも、何事もなく過ごしたいものです。

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