口 蹄 疫 牛 の 怨 嗟 や 遠 い 夏

こうていえき うしのえんさや とおいなつ

宮崎県で、おそらく韓国から持ち込まれたとウワサの肉牛の病気、口蹄疫なるものが蔓延し、多くのウシが注射一本で殺され、埋められ、(ほとんど生き埋めに近いと思われますが)、酪農家の生活をおびやかし、これだけはと、嘆願された種牛も、すべて殺すことになった、悪夢がありました。

わたしはタネウシなるものを、それまで見たこともなく、その価値も知らなかったのですが、
「コレが牛か」と思うほどの体躯、ツヤ、威厳。
血統の良い牛を、どれほど丹精込めて育てたか、知識もないくせに、なんかわかるような気がしたほどです。

なんせ大きいものだから、ニワトリのようにはいかず、大きな穴を掘り、そこまで引きずって行って落とす。
注射一本を獣医に打たせ。

それでも動物です。
ただならぬ気配を感じ取り、獣医を蹴飛ばして、ケガをさせたものもいて、
当たり前だろうと思ったものです。

あれから何年?
馬頭観音は、彼らを救ってくれたでしょうか。

酪農を営む方々は、立ち直られたでしょうか。

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