万 緑 の 滴 り い ず れ 大 滝 へ

ばんりょくの したたりいずれ おおたきへ

大河も最初の一滴から。

深山の、糸のような細い、流れとも言えない水が、長い距離、長い時間をかけ、小川になり、ホタルを育み、湧き水として有り難がられ、豆腐屋やそば屋に使われ、本流に近づきやがては合流します。

平野と言われる広い水田を潤し、飲み水になり、導水として遠く離れた都市に送られます。

水を見ると心が落ち着きます。

沼でも湖でもいいのですが、流れがあればなお望ましいと思います。

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