イキガミ : あたしが脚本家なら

イキガミ:逝紙 将来の日本。小学校の入学の時に、国民全員がワクチンを接種される。
そして二十歳から23歳までのある日に、10万人に一人だったか、そのくらいの割合で、
突然死する。
たしか国家総動員法みたいな名前の法律があって、自殺者が大幅に減る、命の大切さを
学ぶとか、まことしやかな理由で、執行される。
死ぬ24時間前になると、それを本人に告げる役の、公務員が「逝き紙」を渡しに来る。
そこにいろんなドラマが展開する。
いい映画でした。
年齢をさかさまにした映画ならどうか。
いま団塊の世代が還暦つまり60歳になりました。
10年経ったら70歳です。
60歳の誕生日にワクチンを受けることが義務づけられます。
そして20年後、80歳で、50人に一人が突然死する。
その運の悪いくじをひくのは、
たとえば脳梗塞で倒れ、血のにじむような努力を重ね、障害を乗り越えた人や、
家族の介護に献身的に臨む人、
また海外で戦争で親を亡くした子どもたちを支える仕事をしている人、
キラ星のような80歳が理不尽な理屈で死を迎えるのです。
現代版楢山節考…さかさまイキガミ

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