は ら り と す 遠 き 日 付 の 秋 栞

猫のしおり
猫のしおり / snogglethorpe

古い本を読み返してみた。
はらりと落ちた栞は、む
かしたしかあの人に貰っ
た。日付と短いメモ、た
ぶん面倒だから、そこに
あった栞をメモ替わりに
したんだと思うけれど、
まあ過ぎてしまえば、た
だただなつかしく想い出
されることばかり。いま
この瞬間も、いずれは想
い出に色を変えるのだろう。

この句も読まれています。

新聞に 包まれ(くるまれ)届いて 野水仙... 水仙は、大好きな花です。 なかでも、日本水仙、一番ありふれた水仙です。 いろいろな品種があって、星の形に咲くもの、すずらんのように咲くもの、ラッパのような形のものなどあるけれど、昔から見慣れた、日本水仙が、香りもよくて、品もあると思うのです。 新聞紙に、斜めに置いて、くるくるっと巻かれた水仙は、もう...
剪定の 遅れて鋏(はさみ)の おろおろし... バルコニーガーデンにも春 / Norio.NAKAYAMA 時期を逃した。芽の出る前に 切り落とさなければいけない のに、忙しさにかまけている うちに、もう新芽がしっかり とついている。剪定鋏を振り 上げたものの、切るに忍びな く、結局切ることはできなか った。花が小さくなるのだろ うか。しょうがな...
万緑を 削るな国立 博物館 できる前は静かな町だった。 小さな歴史資料館はあった。 周りは傾斜のある、細い道に沿って、家々が軒を並べる。 大宰府天満宮の喧騒はよそに、小さな生活が息づく静かな町だった。 今はもう、何処が何処なのか。 大きな道路、駐車場。 山は何倍も削られ、すべてが変わってしまった。 天満宮とエスカレーターで結び...
川風の 冷たきところ 野水仙 陽射しはもうすっかり春だが、風の冷たさは どうだろう。堤防から、川に降りるところど ころ水仙は群生している。誰が植えたわけで もなかろう。野水仙は強い。川風に晒されな がら、折れもせず。...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください